Edifier M60・R1280DB・R1700BT比較:設置と接続で選ぶ
小型USB-Cデスク向けのM60、多入力のR1280DB、大きなアナログ・Bluetooth構成向けのR1700BT。設置場所と音源から選びます。

Edifier M60、R1280DB、R1700BTはいずれもアンプ内蔵のステレオスピーカーですが、適した場所と接続が異なります。最小のM60だけがUSB-C音声を備え、R1280DBは光・同軸入力でテレビと複数のデジタル音源を扱えます。R1700BTは最も大きな傾斜付き本体を使い、R1280DBより合計定格出力が高い一方、入力はBluetoothとアナログです。
Edifier M60・R1280DB・R1700BTの仕様
| 製品 | 参考価格 | 入力端子 | 定格出力 | 公称周波数下限 | 幅 | 高さ | 奥行き | 光入力 | リモコン |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Edifier M60 | $199.99 | USB-C音声、Bluetooth 5.3、3.5 mm AUX | 66 W | 58 Hz | 100 mm | 168 mm | 147 mm | いいえ | タッチパネル/アプリ |
| Edifier R1280DB | $189.99 | Bluetooth、光、同軸、RCA×2 | 42 W | 55 Hz | 146 mm | 234 mm | 196 mm | はい | ワイヤレスリモコン |
| Edifier R1700BT | $219.99 | Bluetooth 5.1、RCA/AUX×2 | 66 W | 60 Hz | 154 mm | 254 mm | 214 mm | いいえ | ワイヤレスリモコン |
比較データの根拠
製品はメーカー仕様、米国価格、互換性、公表された測定を基に選んでいます。各数値の出典は比較データに記録しています。
最も大きな違いは設置場所
M60は近距離のデスクトップ向けです。幅100 mmの各本体と付属の傾斜スタンドで、座った人の耳へ向けます。R1280DBとR1700BTは一般的なアンプ内蔵ブックシェルフ型で、高さと奥行きを多く使うため、広い机、棚、AV家具、専用スタンドに向きます。
大型機を画面の裏へ置くより、小型機を適切に配置する方が有利です。出力を比較する前に、画面横の幅、キーボードやマウスまでの奥行き、棚下の高さを測ってください。左右の距離と向きはスピーカー配置ガイドで確認できます。
Edifier M60:小型PCデスク向け
M60はUSB-C音声、3.5 mm AUX、Bluetooth 5.3、LDAC、上面のタッチパネル、Edifier ConneXアプリ操作を備えます。近い距離で使う設計で、PCのアナログ出力に頼らず接続できます。
メーカー公表のスピーカーの幅は100 mmです。
メーカー公表のスピーカーの奥行きは147 mmです。
メーカー公表の合計RMS出力は66 Wです。
拡張性には制約があります。光入力とサブウーファー出力はありません。デスクトップ、ノートPC、スマートフォンを中心にした個人用環境に向き、テレビや複数の据え置き音源を集約する用途では接続が限られます。
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Edifier R1280DB:PCとテレビの併用向け
R1280DBは入力の多さが特徴です。光、同軸、Bluetooth、2系統のRCAライン入力で、テレビ、PC、ゲーム機をつないだ画面、ストリーミング機器、古いアナログ音源を扱えます。側面で低音、高音、音量を調整でき、リモコンで普段の入力と音量を切り替えます。
メーカー公表のスピーカーの幅は146 mmです。
メーカー公表のスピーカーの奥行きは196 mmです。
メーカー公表の合計RMS出力は42 Wです。
M60より本体が大きく、机と壁の間に余裕が必要です。また、別モデルのR1280DBsにあるサブウーファー出力は、標準のR1280DBにはありません。外部サブウーファーを直接追加できると思って購入しないでください。
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Edifier R1700BT:広い場所でアナログとBluetoothを使う
R1700BTは高さと奥行きのある傾斜付き本体、合計66 W RMS出力、Bluetooth 5.1、2系統のアナログ入力を備えます。低音、高音、音量の操作は側面にあり、リモコンも付属します。本体の傾きで、机や低い棚からドライバーを上へ向けます。
メーカー公表のアンプ内蔵側の幅は154 mmです。
メーカー公表のアンプ内蔵側の奥行きは214 mmです。
メーカー公表の合計RMS出力は66 Wです。
弱点はデジタル接続です。USB、光、同軸入力がないため、テレビではアナログ出力やDACを使うか、別のモデルを選ぶ必要があります。最初からBluetoothとRCA・AUXを使う予定の構成に向きます。
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入力と操作の比較
| 入力・操作 | M60 | R1280DB | R1700BT |
|---|---|---|---|
| USB音声 | USB-C | なし | なし |
| Bluetooth | 5.3、SBC・LDAC対応 | 5.1 | 5.1 |
| アナログ | 3.5 mm AUX | RCA 2系統 | RCA・AUX 2系統 |
| 光入力 | なし | あり | なし |
| 同軸入力 | なし | あり | なし |
| 本体操作 | 上面タッチパネル | 側面ノブ | 側面ノブ |
| リモコン | アプリ対応、専用リモコンなし | 付属 | 付属 |
ゲームにはどれが向く?
PCに直接つなぐなら、USB-Cでノイズの多いアナログ出力を避けられ、画面の近くに収まるM60が扱いやすい候補です。ゲーム用画面をほかの音源と共有し、光出力を使えるならR1280DBが便利です。R1700BTもPCライン出力やBluetoothで使えますが、通常の音声をHDMIで送るゲーム機には接続の工夫が必要です。
3機種ともマイクは内蔵していません。会話には別のマイクかヘッドセットが必要です。音質がよくても開放型のスピーカーが不向きな状況は、スピーカー・サウンドバー・ヘッドセット比較で説明しています。
音楽や部屋全体での利用には?
大きな本体と高い合計定格出力を持つR1700BTは、アナログかBluetoothを使う部屋向けの候補です。テレビとデジタル音源の集約には、光・同軸入力を備えるR1280DBが柔軟です。M60は近距離かつ省スペースの個人用デスク向けです。
小さな仕様差より配置が音のバランスを変える場合があります。左右を対称に置き、耳へ向け、画面で片方を遮らないでください。大型の背面ポート付き本体は壁から離し、閉じた棚へ押し込まないようにします。
後から拡張できる範囲
今回比較した標準モデルには専用サブウーファー出力がありません。追加する予定なら、音量連動が不明な分岐ケーブルを前提にせず、最初からサブ出力を備える機種を検討してください。別のDACやオーディオインターフェースで接続を増やせますが、費用と配線も増えます。
2.0、2.1、サウンドバー、ブックシェルフ型を広く比較するには、低予算スピーカー総合ガイドを参照してください。
接続と設置場所から選ぶ
小型のPCデスクならM60、複数の音源とテレビを切り替えるならR1280DB、大きな本体と出力を優先し、アナログとBluetoothで足りるならR1700BTが候補です。先に接続方法と置き場所を決めると、適したモデルを絞りやすくなります。
ソース
- Edifier M60の公式仕様Edifier USA
- Edifier R1280DBの公式仕様Edifier USA
- Edifier R1700BTの公式仕様Edifier USA
