NexusArcプレイヤーOS
検索 Bazaar 会員アカウント
新着情報 / NexusArc

Unity、物議を醸したRuntime Feeを撤回

Runtime Feeは即時廃止。Unity Personalは無料枠と上限引き上げを維持し、有料プランの価格は2025年に変更されます。

執筆: NexusArc Staff 公開日: 2024年9月12日 382語
ゲーム開発エンジンUnityの公式画像。
画像提供:Unity Technologies。

Unityはゲーム顧客向けのRuntime Feeを即時撤回しました。ゲームエンジンの料金体系をシート単位のサブスクリプションに戻し、どのUnity版で作られたゲームにも同料金を適用しないとしています。

社長兼CEOのMatt Bromberg氏は本日、インストール数に基づく料金が会社の使命と合わず、信頼を損なったと認めました。開発者から強い反対を受けて内容を修正していましたが、今回は制度そのものを廃止します。

Unity Personalは無料を維持

Unity Personalは無料プランとして継続します。利用できる売上と資金調達の上限は10万ドルから20万ドルへ引き上げられ、より多くの小規模チームが有料プランへ移る前に使えるようになります。Unity 6で制作したゲームでは「Made with Unity」起動画面も任意になります。

学生、個人制作者、小規模な独立チームにとって、導入しやすい選択肢が残ります。同時に、有料化の基準が低いことと、無料版で起動ロゴを外せないことへの不満にも対応します。

有料プランは値上げ

Runtime Feeの撤回は価格据え置きを意味しません。Unity Proは2025年1月1日から8パーセント値上げされ、1シート年額2,200ドルになります。Unity Enterpriseは25パーセント上がり、大規模顧客向けの最低契約条件も適用されます。

これらはエディターを使うゲーム顧客向けの変更です。娯楽以外でUnityを利用する産業顧客は既存の製品と料金体系を継続します。組織ごとに契約プランを確認する必要があります。

信頼の回復には時間がかかる

インストール数の予測が難しく、以前の条件でエンジンを選んだ作品にも影響し得るとして、Runtime Feeは強い批判を受けました。内容が縮小された後も、制作中のゲームの採算が将来の料金変更で揺らぐ不安が残っていました。

撤回によって費用は理解しやすくなりますが、懸念がすべて消えるわけではありません。Unityは今後の変更を年単位で検討し、既存のエディター版を従来条件で使い続けられると説明しています。何年もかけて作り運営する作品にとって、将来の価格を予測できる状態が続くかが評価の基準になります。

ソース

NexusArc Staff プロファイルイメージ
投稿ナビゲーション

NexusArc Staff

NexusArc Staffは、NexusArc編集チームが作成したニュース、ガイド、更新情報、サービス情報を公開しています。