The Game Awardsでアーマード・コアVIを正式発表
メカアクションシリーズがThe Game Awards 2022で復活。2023年の発売につながる発表と、ファンの期待を振り返ります。

The Game Awardsでアーマード・コアの復活を発表
フロム・ソフトウェアはThe Game Awards 2022で『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』を正式発表し、同社のメカアクションシリーズが復活するかどうかをめぐる長年の憶測に答えました。それ以前にもロボットを題材にした企画の手がかりがあり、ファンの間ではアーマード・コアの新作ではないかと期待されていました。
シリーズが約10年にわたり新作のない時期を過ごしていたため、この発表には大きな意味がありました。フロム・ソフトウェアは『DARK SOULS』『Bloodborne』『SEKIRO』『ELDEN RING』によって世界的に知られるようになりましたが、長年のファンにとっては、機体のカスタマイズ、ミッション制の戦闘、細かな構成の工夫も同社を象徴する遊びでした。
新しいフロム・ソフトウェアファンには意外な方向転換
『ELDEN RING』で開発元を知った人には、『ARMORED CORE VI』は大きな方向転換に見えたかもしれません。剣や神々、崩壊した幻想世界の王国に代わり、銃、ブースター、高低差のある戦場、ミサイル、ロックオン、工業的なSF世界が登場したからです。一方、以前からのファンには、原点への帰還と映りました。
この違いが、発表をめぐる期待にも表れていました。「メカ版ソウルライク」を想像する人がいる一方、シリーズのファンは固有の持ち味を保ってほしいと望んでいました。発表映像は雰囲気とスケールを強く打ち出しながら、何よりアーマード・コアの新作であることを伝えていました。
2023年の発売で示したシリーズの可能性
発表時には2023年発売が予告され、実際に同年8月、PlayStation、Xbox、PC向けに登場しました。製品版ではカスタマイズを中心に据えるシリーズの特徴を保ちつつ、戦闘に現代的な迫力を加え、新しいプレイヤーにも魅力が伝わりやすい形にしていました。
その後の展開を踏まえると、2022年の発表の意味もよりはっきりします。休眠していた名前を復活させただけではなく、前作から大きく増えたファンに、開発元の古くからの持ち味を改めて紹介したのです。
発表後にファンが知りたかったこと
注目点は、機体構成の奥深さ、ミッションの構成、ボスの設計、そして高速で機械的なシリーズらしさを尊重しているかでした。脚部、腕部、武器、ブースター、ジェネレーター、防御システムを、どの程度自由に組み合わせられるのかが気にされていました。
『ELDEN RING』以降の評判が、シリーズを大きく変えすぎないかも関心事でした。発表ですべての疑問が解けたわけではありません。それでも、アーマード・コアは終わっていなかったという、ファンが何より知りたかった事実は確認できました。
二つの世代のファンに届いた復活
The Game Awards 2022でこの発表が驚きをもって受け止められたのは、二つの層に同時に届いたためです。幻想世界のアクション作品が続く間も待っていた古参ファンに応えながら、『ELDEN RING』のプレイヤーには開発元の別の一面を示しました。
『ARMORED CORE VI』の発表は、同社が一つの作風だけに縛られる必要はないことも示しています。機械の仕組みや構成を深く考える、根強いファンを持つシリーズへ戻り、より大きくなったプレイヤー層にもその魅力が届くと期待できたのです。
ソース
- The Game Awardsでアーマード・コアVIを正式発表Jivaro
- ARMORED CORE VI公式サイトBandainamcoent
