Among Usが世界的ヒットに、Innerslothは続編を中止
登場から2年を経て、Among Usが大勢の新しいプレイヤーを獲得。Innerslothは続編の構想を、現在遊ばれている作品へ取り込む方針です。

2018年に登場したAmong Usが、配信や動画、友人同士のプレイを通じて大勢の新しいプレイヤーを獲得しています。この急成長を受け、開発元Innerslothは本日、Among Us 2を中止し、原作の改善に注力すると発表しました。
続編を計画していた時とは状況が変わりました。今まさにプレイヤーが集まっているのは既存のゲームです。そちらへ改良を加えれば、形成されつつあるコミュニティに開発の成果を届けられます。Innerslothは、続編向けに予定していた内容を原作へ取り込むとしています。
新作ではなく、発売後に訪れた急成長
Sensor Towerの9月の報告では、モバイル版の累計ダウンロード数は推計8,660万件に達しています。8月の大幅な伸びに続き、9月1〜14日だけで約4,200万件の新規インストールがあったとされています。同時接続者数でも、PC版を含む合計でもない点には注意が必要です。
広がりは一つの国にとどまりません。この集計では、累計ダウンロード数の上位は米国、ブラジル、メキシコとなっています。Sensor Towerは、YouTubeやTwitchの配信者による紹介が、新しいプレイヤーへ届く重要な経路になったと指摘しています。
話し合いが見ていて面白い理由
Among Usでは、クルーが作業を進める裏で、紛れ込んだインポスターが妨害や排除を狙います。会議になると、出来事は「誰を信じるか」という議論に変わります。説得力のある説明、見当違いの告発、言い忘れた情報が、その回を印象付けることもあります。
視聴者は操作のうまさだけでなく、配信者の説明と実際に見たことを比べたり、嘘が崩れる瞬間を待ったりできます。友人同士が話し合いの末に間違った結論へ進むこともあります。ルールは共通でも、ドラマの多くを参加者が生み出すため、同じマップでもグループごとに違う展開になります。
急増したプレイヤーへの対応が課題
Innerslothによると、原作のコードは拡張が難しく、それが続編を考えた理由の一つでした。原作へ集中するには、既存の土台に大きく手を入れる必要があります。サーバーの問題を優先していますが、対応の完了日は明示していません。
友人と集まっても、セッションに入れなければ遊べません。人気があることと、快適に利用できることの違いは、プレイヤーにすぐ伝わります。新しい舞台を発表するだけでなく、現在のサービスを使える状態に保ちながら、追加要素のための余地を作る必要があります。
追加要素は原作へ
計画には、色覚への配慮の改善、フレンドとアカウントの仕組み、Henry Stickminをテーマにした新ステージが含まれます。いずれも今後の作業であり、今日の発表と同時に使える追加機能ではありません。新ステージはまだ初期段階で、完成版や配信日は示されていません。
発売時よりも、今訪れた機会がAmong Usの将来を左右しています。Innerslothは、全員に続編への移動を求めるより、すでに共有されているゲームを改善する方針を選びました。まず必要なのは試合を動かし続け、この思いがけない注目を、長く一緒に遊べる環境につなげることです。
ソース
- Among Usの今後についてInnersloth · 2020-09-23
- 配信者が後押しし、Among Usのモバイルダウンロードが8,500万件を突破Sensor Tower
- SteamのAmong Us製品ページInnersloth / Steam
