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外出制限のなか、あつまれ どうぶつの森が交流の場に

発売からまだ1週間足らずの任天堂の無人島生活ゲーム。穏やかな日課と島への訪問が、離れて過ごす人々をつないでいます。

執筆: NexusArc Staff 公開日: 2020年3月26日 545語
明るい島に住民が集まる『あつまれ どうぶつの森』の公式アート。
画像提供:Nintendo。

3月20日にNintendo Switchで発売された「あつまれ どうぶつの森」が、人と会いにくい状況のなかで交流の場になっています。新しい生活を始めるゲームが、友人の家には行けなくても、画面の向こうの島なら訪ねられる人々に届いています。

発売から1週間もたたないうちに、島への訪問やゲーム内のお祝いが報じられ、販売も好調です。魅力はキャンペーンのクリアやランキング争いだけではありません。心地よい行き先があり、小さな用事があり、自分の島を見せたい相手がいることが、この作品の楽しさにつながっています。

日本ではSwitchソフトの初動記録を更新

ファミ通の推計によると、3月20〜22日の国内販売本数は188万626本で、Switch向けソフトとして国内最高の初動となりました。ダウンロードカードと本体同梱版を含み、ニンテンドーeショップでの直接ダウンロード購入は含まれません。世界累計ではなく、日本の発売直後の推計です。

同じ調査では、3月16〜22日のSwitchとSwitch Liteの販売台数は計39万2,576台とされています。大きな需要は確認できますが、外出制限が購入の理由だった人の割合までは分かりません。販売数と、各家庭が購入を決めた事情は分けて考える必要があります。

小さな日課そのものが楽しみに

無人島へ移住した後は、素材集め、家具のDIY、釣り、虫取り、どうぶつたちとの会話が日々の遊びになります。現実の時間と連動するため、明日また訪れることも仕組みの一部です。長時間続けて遊ばなくても、小さな作業で少しずつ暮らしを整えられます。

家の飾り付けに集中しても、収集を進めても、夜の島を歩くだけでも構いません。日常の予定が乱れるなかで、自分で決められる小さな作業と目に見える変化があることには、分かりやすい魅力があります。現実の悩みをすべて忘れられると約束する必要はないのです。

友人との集まりも島の中へ

TIMEは、新型コロナウイルスの影響で現実の式を中止したカップルのために、友人たちがゲーム内で結婚式を開いた事例を伝えています。通常の目標とは違う使い方で、島が会場になり、訪問者たちが集まりの意味を作っています。

通信プレイでは最大8人で同じ島を訪れられ、1台の本体で遊ぶパーティーモードでは最大4人が一緒に活動できます。8人が一つの画面を共有する仕組みではありません。また、インターネット通信で遊ぶにはNintendo Switch Onlineへの加入が必要です。

家族で遊ぶなら島の共有にも注意

同じ本体を複数のユーザーが使う場合、島は共通です。家族それぞれが完全に別の島を作りたいなら、購入前にこの仕様を確認したほうがよいでしょう。共有する楽しさがある一方、場所の使い方などを住民同士で相談する必要もあります。

友人の島を訪ね、役立つ物を交換し、模様替えした部屋を見る。New Horizonsは、実行できる小さな約束の場を提供しています。長期的な規模はまだ分かりませんが、発売直後の動きからは、穏やかな交流型ゲームが今の状況に合っている理由が見えてきます。

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