Razer、折りたたみ式USB-Cモバイルコントローラー「Prio」を発表
Prioは折りたたみ時107×67×23ミリで、最大7インチのスマートフォンに対応。ネイティブ、クラウド、リモートプレイを利用できます。

Razerは、USB-CでiPhoneやAndroid端末へ直接接続する小型の折りたたみ式コントローラー「Prio」を発表しました。単体で動く携帯型PCではなく、画面、処理、通信、ゲームは接続したスマートフォンが担う周辺機器です。
重量は101グラムで、折りたたみ時の寸法は107×67×23ミリ。伸縮する部分は最大7インチのスマートフォンを保持し、ポケットや小さな鞄へ収めやすい形で本格的な物理操作を提供します。
充電不要のUSB-C直接接続
Prioは有線USB-C接続から電力を得るため、充電やBluetoothのペアリングが不要です。直接入力によって無線コントローラーに伴う遅延や接続管理を一部避けられる可能性があります。一方、プレイ中はスマートフォンの端子を使用します。
iOS 18とAndroid 14以降に対応します。用途として、ネイティブのモバイルゲーム、Xbox Cloud Gaming、Steam Link、PlayStation Remote Play、Razer PC Remote Playが挙げられています。実際の動作は各アプリが標準コントローラー入力に対応しているかにも左右されます。
静電容量式スティックと静かなボタン
二つのアナログスティックには、親指が触れていることを検知する静電容量センサーがあります。ソフト側はその情報を入力処理に利用できますが、対応状況は作品ごとに異なります。共有空間で音を抑えられる静音フェイスボタンも特徴です。
方向キー、フェイスボタン、ショルダー、トリガー、メニュー操作をスマートフォンの周囲に配置しています。内側へ折りたたむ構造のため、伸縮式フレームの端に操作部が露出したままにならず、持ち運び中に保護できます。
別の場所で動くゲームを操作
使い勝手はスマートフォンとサービスに依存します。モバイルゲームは端末内、Steam LinkやリモートプレイはPCまたは家庭用機、クラウドサービスはデータセンターでゲームを動かします。そのため通信品質とソフト対応は、コントローラー本体と同じくらい重要です。
RazerはPrioをゲーミングPCや家庭用機の代替品とは位置づけていません。すでに多くの人が持ち歩く機器へ、小さな有線アクセサリーで物理操作を加えられることが魅力です。価格と地域別の発売情報は購入判断に重要ですが、本日確認した発表資料には記載されていません。
ソース
- Razer Prioの公式発表Razer · 2026-09-01
- Razer Prioの携帯性と機能を紹介Razer · 2026-09-01
